【徹底解説】Revex PT70D製品レビュー【オススメできません】

本体写真飼育道具

どうも、クマのみん(@Dorasike)です。
海水魚やサンゴの飼育にメタハラやLEDなどの照明を使用しますが、これらの照明にはタイマーがついていない製品も多く、毎日決まった時間でのオン、オフができません。かといって、毎日同じ時間に人手でオン、オフするのは難しいため、プログラムタイマーと照明を接続し自動でオン、オフさせTWいる方は多いと思います。

そんな便利なプログラムタイマーですが、大電流を扱うにも係わらず粗悪品も多いため、注意して選ぶ必要があります。
本記事では格安プログラムタイマーの紹介をしますが、はっきり言ってオススメはできません・・・

低電流(~3A)で使用するならなんとか・・・

本記事は以下の方にお勧めします。

☑ Revex デジタルタイマー PT70Dの購入に迷っている
☑ とにかく安価なプログラムタイマーを探している
☑ 実売価格が安すぎて不安

 

クマのみん
クマのみん

特徴を紹介しますので、購入の参考にしてください。

Revex PT70Dの評価

総合評価★★☆☆☆
(安価だけど品質は良くない)
価格★★★★★
(実売価格1000円程度(2020/03/15現在)
品質★☆☆☆☆
(部品、仕様、はんだ付け全てイマイチ)
備考PSE対応品

プログラムタイマーの中でも特に安価な製品がRevex PT70Dです。
PSE対応品ではありますが実売価格が安すぎるためまともに使用できるか不安でしたが・・・予想通りとりあえず使用はできるものの品質的に良くない製品でした。

やや高価ですが品質よくオススメ

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Revex PT70D の使い方

・PT70Dをコンセントに挿し24時間置き内臓キャパシタ(記録するための電池みたいなもの)に充電してください。充電完了まで液晶に何も表示されず不安に思いますが故障ではありません。
・本体横のコンセントにタイマー制御したい機器を繋いでください。

以上
簡単ですね!!

本機器はあくまで電源(AC100V)の通電をオン、オフする製品です。
そのため、電源ボタンでオン、オフする機器には使用することが出来ません。(電源オンボタンを固定できる機器は使用できます)

Revex PT70D 仕様の解説(メリット・デメリット)

Revex PT70Dの仕様を解説します。

表示画面

モノクロタイプの24時間表記+曜日が表示される液晶画面です。
可もなく不可もなく、ごく一般的な画面です。
尚、バックライトが付いていないため夜間は見ることが出来ませんが、そもそも夜間に見ることはないので問題ありません。

入力 AC100V 50Hz/60Hz

AC100Vの製品が使用できます。
本機器自体には周波数の制約がありませんので、東日本・西日本どちらでも使用できます。

サイズ:幅65cm×奥行き33cm×高さ68cm

意外と大きいサイズです。
マルチタップと接続する場合は端っこにしか接続できません。

時間誤差:月差±4分以内

月差±4分以内というだけでも驚きの誤差(もちろん悪いほう)ですが、試したところ+2分/週でした。
メーカーサイトには「デジタルだから時間誤差が少ない」という謎のフレーズが書いてありますが、実際は月差+8分でした。こまめに時計合わせしないと使い物になりませんね。

プログラム設定数:14

1分単位で14プログラム設定できます。
14設定できるため、細かく調整したい方にはうれしいです。

Revex PT70D 使用上の注意

多くの電流は流すことが出来ない

分解写真の項目に記載していますが突入電流防止回路がなく、多くの電流を流すことはできません。
仕様では15A(1500W)流せることとなっていますが、リレー(電源オン、オフ制御部品)の定格が16A、内部のAC100V通電ケーブルも細く16Aまでしか流すことが出来ません(仕様の余裕が全くない)。

機器の使用温度が高くなるとながせるで流せる電流は小さくなり、また突入電流(製品起動時に発生する大電流)を考えると3A(300W)までにしたほうが無難です。

使用する機器にもよりますが、突入電流は定格電流の数倍流れます。
部品、内部ケーブルの仕様以上の電流が流れると、発熱・発火の要因となりますので注意してください。<参考>
メタハラ/モーター(ポンプ):定格電流の3~4倍の突入電流
LED照明:定格電流の2~3倍の突入電流

防水仕様ではない

トラッキング防止コンセントではありますが、防水仕様にはなっていません。
水槽の上などの本機器に水がかからない場所に設置してください。

Revex PT70D 分解写真

ここからは製品説明ではなく、個人的な趣味も兼ねた分解写真を紹介します。
興味のない方は読み飛ばしてください。

製品の分解は特殊技能が必要となります。感電・製品の破損など考えられますので、自己責任で分解してください。
尚、クマのみんはプロのエンジニアのため問題ありません。よい子はマネしないでね!

本体写真

本体を分解していきます。
本体を分解するには本体横面のミゾにマイナスドライバーを差し込み、テコの原理を使用し少しずつ持ち上げます。

分解1

液晶表示部(右)と制御部(左)に分解できました。

<制御部説明>
①AC100Vコンセントプラグと通電ケーブルがはんだ付けされているように見えますが、はんだ付けが不十分で外れやすいです。
②通電ケーブル(黒)は十分な太さがあり問題ありませんが、(白)はなぜか細いケーブルを使用しており、多くの電流を流すことが出来ません。
③謎のメーカ(ELEWAY?)で構成されてます。部品仕様を見たかったのですがデータシートが見つかりませんでした・・・品質は良く分かりませんが、たぶん悪いです。

制御基板

制御基板の裏面です。

こちらもよくわからない部品メーカーで構成されており、すべて手はんだで実装されています。
イモはんだ、ツノはんだなど低品質なはんだ付けのオンパレードで全体的に汚いです。
上部の凸凹のはんだは・・・放熱?芸術狙い?よくわかりません。

液晶部

液晶表示部です。
液晶表示基板と液晶画面を導電性ゴムで接続しています。

導電性ゴムの仕組み:絶縁体-導体-絶縁体-導体-絶縁体・・・といったように、導体を絶縁体で取り囲んでおりケーブルの代わりとして使用可能。弾性があり瞬間的な衝撃に強いと思いきやよく外れます。

液晶基板2

液晶表示基板裏面に謎の黒丸があります。
本黒丸内部にメインの制御回路(チップ)が配置されており、謎の黒色素材で保護しています。
他には操作回路(WEEK,HOUR,MINUTEなど)が配置されおり、本体表面のボタンを押すことにより、本回路が導通し謎の黒丸回路に信号伝達されます。メカニカルスイッチではないため、操作部の寿命は長いと思われます。

分解は以上。

分解によりわかりましたが、よくわからない部品を使用しておりはんだ付け品質も最低レベル、無理のある配線をしており、仕様の余裕もないことから大変壊れやすい製品であることがわかりました。
やはり安いのにはそれなりの理由がありますね。

まとめ

アナログ式なので突入電流の心配なし!
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少しでも、参考となれば幸いです。

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