【環境紹介】海水魚・サンゴ飼育水槽の紹介【予算10万円~】

水槽全体飼育方法

どうも、クマのみん(@Dorasike)です。
現在の水槽は、海水魚・サンゴ(ソフトコーラル・ハードコーラル(LPS・SPS))・ハタゴイソギンチャクのごちゃまぜ飼育ですが、調子を崩すことなく飼育できています。
飼育道具もそれほど高価な道具は使っていないため、様々な種類の生態を比較的安く飼育してみたい方の参考になると思います。

飼育生体

クマのみん
クマのみん

カクレクマノミとハタゴイソギンチャクも飼育しているよ。

飼育生体紹介

飼育生体を紹介します。

□ カクレクマノミ:2匹
□ ハタタテハゼ:2匹
□ インドキンギョハナダイ:2匹
□ フレームエンゼル:1匹
□ ホンソメワケベラ:1匹
□ ナンヨウハギ:1匹
□ クダゴンベ:1匹
□ イエロージョーフィッシュ(パーリー):1匹
□ ヤエヤマギンポ:1匹
□ ホワイトソックスシュリンプ:2匹
□ アローヘッドクラブ:2匹
□ ユビワサンゴヤドカリ:1匹
□ スベスベサンゴヤドカリ:5匹
□ マガキガイ:3匹
□ シッタカガイ:2匹
□ ヒメジャコガイ:1匹
□ ハタゴイソギンチャク(25cm):1匹
□ ミドリイソギンチャク(25cm):1匹
□ ソフトコーラル(マメスナ(USA、沖縄)、ウミアザミ、ウミキノコ、ナグラカタトサカ、スターポリプ、ディスク、バブルディスク(カリブ産))
□ ハードコーラル LPS(オオスリバチ、イボハナガタ、キクメイシ、ウィスカーズ、バブル、センベイ、イボエダ、タバネ、キッカ、ナガレハナ)
□ ハードコーラル SPS(ウスコモン、ハナヤサイ、シコロ、ショウガ)

魚多すぎですね・・・
サンゴもソフトコーラルからLPS,SPSと色々はいっており、成長速度は遅いのですが安定して飼育できています。
尚、個別の飼育方法を知りたい方はコメントください。泣いて喜びます!紹介します!!

飼育道具紹介

飼育道具はオークションも活用しコスパ重視で揃えています。

水槽全体
60ワイド水槽です。また水槽横のサテライトでイエロージョーヘッドフィッシュも飼育しています

 

(購入時時点の金額(オークション含む))
☐ オーバーフロー水槽セット(マーフィード:オーシャン1):\26,000
□ マグネットポンプ(レイシー:RMD-401):\0
□ クーラー(ゼンスイ:ZR-75E):\0
□ 生物濾過用ろ材(ウェット):\0
□ 生物濾過用ろ材(ドライ)(カミハタ:バイオボール 6kg):\3,000
□ ライブロック(17kg):\20,000
↑ここまで詳細書きました。
☐ 底砂:\1,000
□ 殺菌灯(カミハタ:ターボツイスト9W):\4,000
☐ プロテインスキマー(カミハタ:海道達磨):\18,000
☐ 照明(Coral Box:Moon Led Plus):\20,000
□ ウェーブポンプ(フォルス:WMP4000R):\8,000
合計:\110,000
クマのみん
クマのみん

全て新品で揃えると\300,000はかかりますが、オークションや中古品を活用し費用を抑えているよ。

オーバーフロー水槽セット(マーフィード:オーシャン1)

オーバーフロー水槽はRed SeaのREEFERが有名ですが、機能に優れておりブランドイメージがあるため値段が高いです。
REEFERに手が届かない方は、マーフィードのオーシャンシリーズをオススメします。
REEFERほしいなぁ・・・

水槽

メーカ:マーフィード
型名:オーシャン1
価格:\116,000(2019/9/22現在)
サイズ(mm):600(横幅)×450(奥行)×450(高さ)
水量:120リットル

水量120リットルのガラス製フレームレス水槽です。水量120リットルと多くカクレクマノミなら12匹飼育可能です。
ガラスの透明度が高く非常に丈夫な水槽です。約10年前より使用していた水槽をオークションで購入しましたが、問題なく使用できています。

水槽台

オーシャン1にセットの水槽台です。材質は木製ですが、耐荷重200kgと非常に丈夫な水槽台です。
天板に縁加工がされているため、地震などによる水槽のズレを防止しています。
天然木の木目を活かしたウレタン?防水塗装されているため耐久性が高く、10年経過した現在でも非常に深みのある良い色です。

オーシャン1の水槽台は他社と違い合板の張り合わせではなく無垢材でできています。そのため、塩に強く丈夫なのが特徴です。

サンプ

オーシャン1にセットのサンプです。材質はアクリルでできており、軽くて丈夫なサンプです。
ウールマット下をドライ濾過槽として使用しており、その下をウエット濾過槽とリフジウム濾過槽にしています。
2層目の幅が約150mmしかないため大型のプロテインスキマーを入れることができず、ベンチュリー式で最も小型な海道達磨をいれています。

リフジウム濾過槽のおかげかろ材が多く強く生物濾過(強制濾過)が強い環境にも関わらず、硝酸塩・リン酸は検出されていません。
サンプの余裕のある方は、リフジウム濾過槽の設置をオススメします。

濾過層全体

サンプをアクリル板で仕切り、片方をリフジウム濾過槽にし海ぶどうを育てています。海ぶどうが成長する過程で、硝酸塩・リン酸を吸収します。リフジウムオススメ!

マグネットポンプ(レイシー:RMD-401)

抑揚ポンプは水中ポンプとマグネットポンプの2種類があります。
抑揚ポンプは水槽の心臓部のため、やや高価ですが性能の良いマグネットポンプをオススメします。

マグネットポンプ:寿命が長く、水中にポンプを入れないため水温が上がらない。サンプに加工が必要なのと値段が高いの難点。
水中ポンプ:寿命が短く、水中にポンプを入れるため水温が上がる(1-2度程度)。サンプに加工が不要なのと値段が安いのが利点。

メーカ:レイシー
型名:RMD-401
最大流量:45(L/min)
消費電力:90W(50Hz)

最大流用45L/minとパワフルなマグネットポンプです。
オーバーフローセット:オーシャン1の水量は150Lのため、RMD-401を使用した場合、1時間で水槽の水が18回転することになります。

サンプから水槽に戻す途中で2股に分岐し、片方をクーラーと殺菌灯に接続し濾過槽に戻し、もう片方を水槽に戻しています。
分岐を考慮しても回転数が多すぎるため、もう1ランク下のマグネットポンプでも不足はありませんが、配管に開閉コックをつけ流量を抑える方法をオススメします。

クーラー(ゼンスイ:ZR-75E)

クーラーはペルチェ式とチラー式の2種類があります。
水槽の数が多い場合、室内用エアコンを使用し水槽ごと部屋を冷やすこともできますが、その場合室温+2度程度が水温となります。
海水魚・サンゴに最適な温度は25度程度のため、室内用エアコンを使う場合は23度設定となります・・・正直寒いです!

夏場に風邪をひかないためにも、水槽用クーラーの設置をおすすめします。

ペルチェ式:静穏性が高く値段も安いが、冷却能力は高くないため、小型水槽(45cm以下)向け
チラー式 :静穏性が低く値段も高いが、冷却能力が高く、大型水槽(60cm以上)向け

冷却水量300Lとまずまずの性能のチラー式水槽用クーラーです。
ヒーターコンセントもついているため、ヒーター用サーモスタットを用意する必要はありません。
また、マイナスイオン発生装置付きです。いらない機能です・・・

生物濾過用ろ材

濾過の要である生物濾過(強制)はウェット濾過とドライ濾過の2種類があります。
それぞれの濾過方式に特徴がありますが、ウェット式、ドライ式の併用をオススメします。

ウェット濾過:ろ材の目詰まりがあるためメンテが必要で短期間(2,3年)使用できるが、バクテリアの定着が早い
ドライ濾過 :ろ材の目詰まりがないためメンテ不要で長期間(半永久的)使用できるが、バクテリアの定着が遅い
現在、ウェット濾過とドライ濾過を併用しており、ウェット濾過はリングろ材、ドライ濾過はプラスチックろ材を使用しています。

順次追記します

 

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