【徹底解説】Seachem 3in1 Algae Scraper製品レビュー【高価だけど丈夫でオススメ】

Algae Scraperメンテナンス

どうも、毎週こまめにコケ取りしているクマのみん(@Dorasike)です。
海水魚やサンゴの飼育に照明を使用しますがRO水(純粋)を使用したりこまめな水替えをしていても、気が付いたら水槽壁面にコケがつき、コケを取ってもコケがつき・・・と毎度毎度のコケ取りを手間と感じている方は多いと思います。

お掃除生体だけでは鑑賞性も悪く結局人為的にコケを取る必要がありますが、コケ取り能力の高い製品を使用すれば面倒なコケ取りが楽になります!
中でも、「Seachem 3in1 Algae Scraper」は丈夫で長く使用することができ、軽い力でコケト取り掃除できるためオススメ製品です・・・

持ち手が46cmあるので手が濡れにくい!

本記事は以下の方にお勧めします。

☑ 水槽壁面のコケや石灰藻に悩んでいる
☑ 簡単に使えるコケ取り道具を探している
☑ 持ち手が長く手が濡れにくいコケ取り装具を探している
↓本製品以外のコケトリ道具は下記で紹介してます!
【2020年版】コケ取り道具オススメランキング5選
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クマのみん
クマのみん

特徴を紹介しますので、購入の参考にしてください。

Seachem 3in1 Algae Scraperの評価

総合評価★★★★☆
(使いやすいけど値段が少し高いかも)
価格★★☆☆☆
(実売価格5000円程度(2020/03/29現在)
品質★★★★★
(ステンレスブレードが厚く剛性が強い)
備考持ち手が短い製品もあり

「Seachem 3in1 Algae Scraper」は少し高価ですが品質も良く持ち手が長いことから、手を濡らすことなく強い力でコケを取ることが出来ます。また、スポンジなどでは取ることが出来ない水槽壁面の石灰藻(紫色のやつ)もガリガリガリガリと削り取ることが出来ます。
安価な製品はステンレスブレードの厚みがペラペラで薄く、石灰藻を掃除とすると刃先が簡単に欠けかけた刃先の回収に苦労します・・・

Seachem 3in1 Algae Scraperの使い方

本製品は名称に3in1とついているように3つの用途で使用できます。
使用する水槽の材質と取りたい汚れによってブレードを使い分けてください。

<石灰藻掃除>
・ガラス水槽:ステンレスブレード
・アクリル水槽:プラスチックブレード

<コケ掃除>
・ガラス水槽:ステンレスブレード
・アクリル水槽:軟質パッド

ステンレスブレード

ガラス水槽で緑のコケや硬い石灰藻を掃除するときに使用します。
ブレードの厚みがあるため刃先が欠けることなく石灰藻の掃除ができます!
ただし、刃先が鋭利なため強力に掃除できる反面水槽の材質によってはキズをつけてしまいます。

・水槽の鑑賞面以外の目立たない場所でキズがつかないか試してから使用してください
・アクリル水槽ではキズがつくため使用できません

プラスチックブレード

アクリル水槽で緑のコケや硬い石灰藻を掃除するときに使用します。
ステンレスブレードより掃除能力は落ちますが、キズがつきにくくアクリル水槽で使用できます。
こちらもステンレスブレード程でないにしろ刃先が鋭利なため水槽の材質によってはキズをつけてしまいます。

・水槽の鑑賞面以外の目立たない場所でキズがつかないか試してから使用してください

軟質パッド

ガラス水槽、アクリル水槽で緑のコケを掃除するときに使用します。
掃除能力はあまり高くありませんが、水槽にキズをつけることなく掃除できます。

Seachem 3in1 Algae Scraper仕様の解説

Seachem 3in1 Algae Scraperの仕様を解説します。

持ち手(ハンドル)設計

持ち手は波打った形状(エルゴノミクス:人間工学)をしており、持ち方を変えても自然にフィットし少しの力で刃先に強い力をかけることが出来ます。
その分持ち手のサイズが大きく細かい箇所の掃除には適しておりません。

浮遊性あり

他の安価な製品は持ち手含めすべて金属素材でできており浮遊性がありません。
そのため、手が滑りコケ取り装具を放してしまった時、道具が沈んでしまい回収に苦労します。
本製品は持ち手がプラスチックでできているため浮遊性があり、手を放してもぷかぷか浮かぶため苦労することなく回収できます。

Seachem 3in1 Algae Scraperの写真

ここからは製品を写真で紹介します。

本体写真

<本体写真>
・本体は結構大きい(1マス15cm)
・ステンレスブレード、プラスチックブレード、軟質パッドなどのブレード部は本体内蔵
・本体のボタンを押し込みブレード交換

ブレード写真

<ブレード部写真>
・ブレード部にステンレスブレードと軟質パッドが収納
・用途に合わせて使用するブレードを選択可能

ステンレスブレード

<ステンレスブレード>
・ガラス水槽の掃除に使用
・コケ、石灰藻どちらも掃除可能
・刃先が鋭利なため、ケガに注意

プラスチックブレード

<プラスチックブレード>
・アクリル水槽の掃除に使用
・コケ、石灰藻どちらも掃除可能
・刃先が意外と鋭利なため、ケガに注意

軟質パッド

<軟質パッド>
・ガラス水槽、アクリル水槽の掃除に使用
・コケ掃除可能
・あまり掃除能力は高くないため、繰り返しゴシゴシ
・水槽壁面にキズはつかない

以上。

本体がプラスチックできており弱いようなイメージがありますが、プラスチック自体の厚みが十分あり剛性は高いためそうそう壊れる製品ではありません。また、ブレードのみの交換も可能のため、安心して長く使用できることが出来ます。

まとめ

持ち手が46cmあるので手が濡れにくい!


少しでも、参考となれば幸いです。

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